ブレードランナーと言えば、SFカルト映画の金字塔である。
本日(2018.03.03)、立川のシネマ・ツーにおいて中子真治・東紗友美トークショーおよびブレードランナーファイナル・カット上映会に行ってきた。
ブレードランナーを劇場で観るのは、公開当時(1982年)以来である。
もちろん、当時は最初の公開版であるため、ファイナル・カットとしては初めてである。
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立川のシネマ・ツーは、初めて来たため迷いながらなんとか到着。
劇場のロビーには、ブレードランナーのコーナーが出来ていた。
写真は、人間とレプリカントを識別するための感情移入度検査をているところである。
留之助ブラスター(※)とリック・デッカードのフィギュアの写真である。
※留之助ブラスターは、ブレードランナーに登場するデッカード・ブラスターを忠実に再現したモデルガンのこと。
やはり留之助ブラスターは素晴らしい。
私は以前、ブレードランナーナイト3というイベントのくじに当たり、中子さんから本物の留之助ブラスターを頂いた。
中子さんありがとうございました。
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完成モデルガン 留之助ブラスター2049(ブレードランナー2049)
リック・デッカードのフィギュアである。
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こちらは、ロイ・バッティのフィギュアである。
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レプリカントのゾーラをリック・デッカードが追跡しているシーンのレゴブロックである。
結構、細かいところを再現している。
最新作のブレードランナー2049のポスターである。
ハリソン・フォード、カッコいいね。
さてシネマ・ツーのスクリーンである。
爆音で上映されるらしい。
さて映画評論家の中子真治さんと映画コメンテーターの東紗友美さんとのトークショーである。
東紗友美さんの親が中子真治さんと同じ年代らしい。
中子真治さん曰く、「嫌になっちゃうなー」とおっしゃっていた。
ブレードランナーは中子さんにとって金字塔の映画とのこと。
2番手には、エイリアンで銀字塔で、3番目は、ダークスターとのこと。
2001年宇宙の旅は、永遠の名作だそうです。
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中子さんは、ブレードランナー撮影(ゾ-ラが打たれるシーン)を生で観ていたそうである。
また、ハリソン・フォードを自宅に招き、インタビューしたこともあるそうである。
次の写真は、ブレードランナー2049で使われた留之助ブラスターである。
次の写真は、フレッシュ・ゴードンに出てくる銃を水鉄砲にしたものである。
大人のおもちゃのようである。
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なんと次の写真は、食人族のフィギュアである。
棒が抜けるらしい。
面白いけれどどんな人が購入するのだろうか。
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トークショーが終わり、盛大な拍手の後にブレードランナーファイナル・カットの上映が始まった。
爆音だけあって最初のシーンのドーンという重音は、体に振動が伝わってくる体感である。
改めて観るとやはり、傑作である。
今見ても遜色ない映像である。
恐らく劇場公開当時よりも映像は綺麗ではないかと思う。
細部までくっきりと見えている。
中子さんはこれほど情報量が多い映画は観たことがないと言っていたが、確かに映像に登場するいろいろなものが圧倒的に多い。
映像もさることながら、ストーリーもキチンとSFしている。
ブレードランナー2049よりもこちらの方が好きである。
最後のエンドタイトルの音楽は感動的であった。
何度見ても良い映画である。
映画が終わると拍手が起きた。
こんな映画はあるだろうか。
映画の帰り、上空を走るモノレールがブレードランナーの世界であるかのように見えた。
終わり。