
今回は、室内トレーニングをしながら「外を走っているような気分」に浸れる方法を見つけたので、ご紹介する。
結論から言うと、「普通のエアロバイク」と「Meta Quest 3」、そして「YouTubeにあるランニング・サイクリング動画」を組み合わせることで、まるで本当に外を走っているような没入感のあるサイクリング体験ができる。
VRヘッドセットであるMeta Quest 3との組み合わせは本当にすごい。
実際に試してみると驚くほどリアルで、本当に外をサイクリングしているような気持ちになる。以下、その経緯と体験を詳しくまとめてみた。
バーチャルサイクリングの世界は進化している、が……
ここ数年、バーチャルサイクリング市場は成長しているようである。
Zwift(ズイフト)をはじめとするプラットフォームは、インターネットを通じて世界中のサイクリストとつながりながらトレーニングできる環境を提供している。
しかし、これらのサービスには次のような難点がある。
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毎月のサブスクリプション料金がかかる
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高価な専用のスマートバイクやセンサー機器が必要
「本物の風景でサイクリングしたい」からの発想転換
私が求めていたのは、もっとシンプルな「外の風景を見ながらエアロバイクをこぐ」ということである。
要するに、“現実の風景の中を走っているような感覚”が欲しかったのである。
CGで構成された世界では、たしかにリアルに近づけてはいるものの、「本物の景色」とは違う。
私は、リアルな映像の中に入り込みたかったのだ。
YouTube × Meta Quest 3 × 普通のエアロバイク = 最高の没入感
そこで思いついたのが、VRヘッドセット「Meta Quest 3」の活用である。
Quest 3には、YouTube VRアプリをインストールすることができ、360度動画や臨場感ある風景映像を視聴するのに非常に向いている。
私が実際に使ってみたのは、YouTubeにアップされているランニング動画である。
GoProなどで撮影されているものと思われるが、走っている人の目線で風景が前方に流れていく。
これをVRで再生すると、まさに自分がその場にいるような感覚になる。
これに普通のエアロバイクを組み合わせると、動画の進行に合わせて自分の足もペダルをこいでいるので、「本当に今この道を走っている」ような気になる。
実際には連動していないが、テンポが合っているため違和感はない。
しかも、YouTubeの動画は無料。Meta Quest 3を既に持っていれば、追加料金は一切不要。
エアロバイクも連動機能のないシンプルなもので十分。コストを抑えながら非常に高い満足度を得られる方法である。
やってみて分かった「驚きのリアル感」
初めてこの組み合わせで走った時、感動ものであった。
目の前に広がるのは、実際の街の風景、森の小道、海沿いのサイクリングロードなど、本物の映像。
エアロバイクをこぎながら前へ進む映像を見ることで、身体の動きと視覚がリンクし、まるで本当に外を走っているような錯覚に陥る。
特に印象に残っているのは、皇居のランニング動画。
広々とした皇居の風景、観光客や散歩する人、ランニングしている人――こうしたリアルな映像が、まるで自分の目の前に現れているように感じられた。
モチベーションも維持しやすく、飽きない。
長続きしそうである。
私が使用しているエアロバイクである。

ALINCO(アルインコ) プログラムバイク AFB6216 16段階負荷調節 トレーニングメニュー付 (ホワイト)
エアロバイクは重量があり、床を傷つけるのでマットがあると良い。

アルインコ(ALINCO) エクササイズフロアマット mini EXP100 床面保護 衝撃吸収 滑り止め ブラック
VRヘッドセット「Meta Quest3」である。VRヘッドセットにはいろいろあるが、高画質で価格も手ごろである。
