10日8日(日)は、新宿のロフトプラスワンでイベント「ブレードランナーナイト3」が開催された。
10月27日(金)の「ブレードランナー2049」公開に合わせてのイベントである。
ロフトプラスワンの入口の看板である。
18:00開場、19:00スタートである。
17時には到着。ほとんど一番乗りである。
入場は、予約順だ。
私は23番であるため、開演まで会場がある地下の階段で待った。
18時に開場とともに席はあっという間に埋まる。
受付では、「強力わかもと」の試供品を頂いた。
ちなみに「ブレードランナーナイト1」でも試供品を頂いた。
出演者の方々だ。
皆さん、ネタバレにならないようにバツ印がついたマスクをしていた。
最初に恒例の「ブレードランナーを観たことがない方はいるか」と会場のお客さんに聞いていた。
まさかと思うが、実はブレードランナーナイト1、2に来られていたお客さんで見たことがない方は1名いたのだ。(同一人物)
今回は来なかったようである。
残念。
そして、これから発売されるブレードランナーのムックを書かれている神武さんのトークから始まる。
ムックの取材のためアメリカに行ったようだ。
実際の撮影現場を地図で説明された。
映画評論家の添野さんは、ブレードランナーがどうやって生まれたかについての考察を説明されていた。
(添野氏は私の友人)
フィリップ K ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が原作ではあるが、実はハワード・ホークスの「3つ数えろ」もベースになっていると述べていた。
伝説の映画ポスターのデザイナー檜垣紀六さんが登場。
今、70歳代とのこと。
この方は凄い。
ありとあらゆる映画のポスターを手がけている。
エクソシスト、ランボー、ライトスタッフ、カロオストロの城など。
ブレードランナーもこの方が手がけたそうだ。
実は公開当時、映画は観ていなかったとのこと。
最近はポスターの字は手書きではなく活字を使っていることを嘆いていた。
とにかくお話が面白かった。
休憩を挟み、司会者の説明でユニコーンの折り紙を折った。
私が折ったユニコーンだ。
次は映画評論家の中子真治さんのトーク。
中子真治さんは、SFX ブームのきっかけを作った方として有名な方である。
ご自身が経営されている留之助商店で売られている留之助ブラスターがブレードランナー2049で使われていることについて述べていた。
残念なことに映画サイドは認めていないらしい。
そして最後にクジがあり、なんと留之助ブラスターが当たってしまった。
過去にプレステ2が当たり、最近は、Playstation VRが当たった。
少々、クジ運は良い方である。
写真は、左から原型師 徳さん、私、中子真治さん
留之助ブラスターである。
入れていただいた箱は、日焼けしているがそこがいい。
ずっしりと重みがあり重厚である。
定価は8万円らしいが生産数が少ないため、プレミアが付きネットオークションでは倍以上の値が付くこともあるらしい。
まさか留之助ブラスターが当たるとは思っていなかったので驚きである。
完成モデルガン 留之助ブラスター2049(ブレードランナー2049)
とにかく楽しいイベントであった。