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ブレードランナー2049はどの上映方式で観るべきか?

投稿日:2017年10月29日 更新日:


Blade Runner 2049

ブレードランナー2049は、上映方式は、次の7つがある。

(他にも上映方式がある可能性あり)

通常版(2D) 従来の上映方式で横縦比率が2.4対1
通常版(2D)ワイドスクリーン版 従来の上映方式で横縦比率が1.9対1
TCX版(2D) TCX (TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)は、TOHOシネマズ独自の上映方式
IMAX2D IMAXは、映像、音響、空間、3D、作品の5つの要素をIMAX社のテクノロジーにより最高水準まで高めたもので、2Dタイプのもの。
IMAX3D IMAXは、映像、音響、空間、3D、作品の5つの要素をIMAX社のテクノロジーにより最高水準まで高めたもので、3Dタイプのもの。IMAX専用のメガネをかけることで3Dで鑑賞できる。
MX4DX 3D映像に加えて、シート可動、風、水しぶき、香り、煙、風圧、雷、雨、泡、フラッシュなどが体感できるもの。
4k ULTIRA 4Kで観られる上映方式。最近登場した方式。

通常版とIMAXの違い

今、映画館で放映している通常版は、横縦比率1.9対1のIMAX版の上下を切り取って横縦比率を2.4対1にしている。

通常版は、IMAX版より26%減の画面となる。

『ブレードランナー 2049』IMAX®について

 

撮影監督ロジャー・ディーキンスの推奨は通常版2Dワイドスクリーン

ブレードランナー2049の撮影監督であるロジャー・ディーキンスは、通常版2Dワイドスクリーン(※)での鑑賞を推奨している。

※横縦比2:1

もともとブレードランナー2049は、2Dのワイド・スクリーン・フォーマットで撮影したそうである。

ただ、ただ現在、映画館で上映している通常版は、ワイドスクリーンの上下を切り取った画面である。

噂であるが、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場で2Dのワイド・スクリーンで上映しているらしい。

「『ブレードランナー2049』は2Dワイドスクリーンで」映像監督が推奨

ロジャー・ディーキンスのコメント

 

アメリカの映画愛好家には、IMAX 2Dの方が人気があったそうである。

 

MX4DXは

MX4DXは、3D映像に加えてシート可動、風、水しぶき、香り、煙、風圧、雷、雨、泡、フラッシュなどが体感出来る。

ブレードランナー2049では、例えば雨のシーンであれば、霧吹きが顔にかかり、花ばどは香水のような香りがする。

激しいシーンではシートが動く。

なおスクリーンの横縦比は、私が観賞したところ横縦比率を2.4対1ではないかと思う。

つまりワイドスクリーンの上下を切り取っているということだ。

IMAX版より26%減の画面だ。

 

結局どの上映方式が良いのか

結論としては好みの問題である。

暗い場面でも見えやすい映像を楽しみたいのであれば、通常版2D版である。

ただし、IMAXに比べると上下が切り取られているため26%減の画面である。

(上下を切り取っていない通常版2Dワイドスクリーンは、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場でなら観られるかも知れない)

より広い画面を楽しみたいのであれば、IMAX2Dまたは3Dである。

(IMAX2Dで公開している映画館は少ないようである)

※TOHOシネマズのDOLBY-ATMOS版は、画面がEXTRA LARGE SCREEN(TCX)であり、ワイドスクリーンらしい。

体感したいのであればMX4DXである。ただし、IMAXに比べると上下が切り取られているため26%減の画面である。

また劇場がかなり限られるが4K ULTIRAで観るのも良い。もともとブレードランナー2049は4Kで撮影されており、4Kで観られるのは、このタイプの上映方式だけである。

東京では、シアタス調布が唯一この設備を持っている。

ワイドスクリーンという情報もあるため、この上映方式がベストかもしれない。

シアタス調布でブレードランナー2049を4K映像で体験

おまけ

IMAXのみだがブレードランナーバージョンのIMAXカウントダウンがある。

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