(ソニー)Sony HMZ-T1 個人用3Dビューア Personal 3D Viewer (plstan368)【並行輸入品】Amazontry (One size, Black/White)
HMZ-T1は、2011年にSONYから発売されたHMD(ヘッドマウントディスプレイ)である。現在、HMZシリーズは、2013年に発売されたHMZ-T3を最後に製造中止となっている。
3D映画に対応している。
3D方式としては、 アクティブシャッター方式と偏光フィルター方式がある。
アクティブシャッター方式は、左右のレンズが独立して交互に開閉し、左右に異なる映像を見せる方法である。
偏光フィルター方式は、画面の走査線毎に、右目用・左目用の映像を交互に串刺しで映し出し、3Dメガネ側で、左右それぞれの映像をフィルター分離するものである。
アクティブシャッター方式の方がもとのHD画質を落とさないため画質が良い。偏光フィルター方式は画質が半分になるため画質は落ちる。
HMZ-T1は、アクティブシャッター方式であるため、画質が良い。それに加えて頭にかぶり視界は完全にディスプレイに覆われるため、没入感がすごい。(私は今でも使用している)
現在、似たようなものでPlay Station VRが発売されているが、こちらは360 度全方向に3D映像の向きを変えられるバーチャルリアリティ(VR)システムである。しかし、残念ながら3D映画には対応していない。
そのため、HMZシリーズは製造中止となった今でもネットオークションなどで高値で売買されている。
3D映画モードは、将来的にPlay Station VRに対応して欲しいところである。
PlayStation VR PlayStation Camera同梱版