目次
1.AIロボット『鉄腕アトム』とは
日本人がイメージするロボットと言えば、鉄腕アトムであろう。
『コミュニケーション・ロボット 週刊 鉄腕アトムを作ろう!』が今年4月4日に講談社から発売される。
毎週、発売される雑誌に付録する部品を組み立てていく。
創刊号は830円、通常号は1843円である。
号によっては、高価格となるものもあるとのこと。
ドライバー1本で組み立てることができる。
70号(2018年9月)で完成する予定である。
合計金額は18万4474円となる見込み。
2.クラウド上で「成長する会話力」
「鉄腕アトム」に搭載するOS(オペレーティングシステム)とAIは富士ソフトが開発する。
AIは、NTTドコモの自然対話プラットフォームとWi-Fi経由でインターネット接続する。
これは、NTTドコモのサービス「しゃべってコンシェル」であろう。
そうであれば質問に回答する、命令を実行するといったことができそうだ。
また、あらかじめ設定したシナリオに沿った会話が出来るらしい。
会話で知ったことを記憶し、その後の会話に活用することもできるようだ。
主な機能
①意図解釈
「鉄腕アトム」と会話を可能とする機能
②シナリオ対話
あらかじめ設定したシナリオに基づいて会話する機能
③外部コンテンツ連携
ニュースや天気予報などのwebコンテンツを使い、会話の中で「鉄腕アトム」が情報提供
「成長する会話力」は、クラウド上で実現する。
3.組み立て代行サービスもある
「組み立て代行サービス」もあるようだ。
組み立ては、VAIO株式会社が担当する。
組み立てが苦手な方は、代行サービスを使うのも良い。