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スターウォーズ最新作映画「ローグ・ワン」は傑作!(ネタバレあり)

投稿日:2017年2月12日 更新日:


アート・オブ・ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

1.「ローグ・ワン」の位置づけ

スターウォーズ最新作映画「ローグ・ワン」は、エピソードの順番からすると以下のような位置づけとなる。(テレビアニメ版は除く)

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー → 今回、公開された最新作
スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望
スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲
スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還
スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒
スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ
スター・ウォーズ エピソード9 題名未定

エピソードのナンバリングがされた作品はなく、スピンオフ作品である。

本作品のストーリーは、実はエピソード4「新たなる希望」のオープニングクロールの中に書かれている。

青字の部分がそうだ。

スター・ウォーズ エピソード4 より引用

たったこの3行の文章が今回の作品「ローグ・ワン」のストーリーである。

ここでエピソード4「新たなる希望」を振り返ってみよう。

ストーリーは、反乱軍の輸送船がスターデストロイヤーから攻撃を受けているシーンから始まる。

そして輸送船は、スターデストロイヤーに捕獲されてしまう。

レイア姫は、スパイから受信したデス・スターの設計図をR2D2に渡す。

そしてR2D2と3POは、脱出ポットに乗り惑星タトゥーンに降りるのだった。

ジェダイの騎士であるオビワン・ケノービにデス・スターの設計図を渡すために。

「ローグ・ワン」はここにつながるのだ。

「ローグ・ワン」を観てから、エピソード4「新たなる希望」を改めて観ると感慨深いものがある。

まだ、エピソード4「新たなる希望」を観ていない人は、エピソード4を観てから「ローグ・ワン」を観るのも良し、「ローグ・ワン」を観てからエピソード4を観るのも良し。

ただし、エピソード4は必ず観るべきである。「ローグ・ワン」とエピソード4は強く結びついた作品だから。

 

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2.ストーリー(少しネタバレあり)

デス・スター開発の主要人物となるゲイレン・アーソとその妻、ライラ・アーソと主人公となる娘、ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)のシーンから始まる。

帝国軍の将校オーソン・クレニックは、デス・スターを完成させるため、ゲイレン・アーソを連れ戻そうと惑星ラムーにある彼の隠れ家に向かうが、そこで妻、ライラ・アーソをさつ害してしまう。

その後、娘、ジン・アーソは成長し、紆余曲折を経て反乱軍に参加することになる。

デス・スターは既に完成していた。

しかし、帝国軍に従うふりをしていたデス・スター開発のゲイレン・アーソは、実は、あえてデス・スターに弱点を作っていたのだった。

ジン・アーソは、父、ゲイレン・アーソからその弱点に関するメッセージを受け取る。

父、ゲイレン・アーソを救うため、帝国軍の基地に向かうが、反乱軍と帝国軍の戦闘に巻き込まれ、亡くなってしまう。

その後、ジン・アーソは、デス・スターの設計図を盗み出すため、ローグワン部隊を出撃させる。

3.見どころ(ネタバレあり)

ターキン総督の登場

何と言っても、エピソード4に登場するターキン総督の登場である。

ターキンを演じたイギリスの名優ピーター・カッシングは、既に1994年に81歳で亡くなっている。

しかし、ローグ・ワンで観るターキン総督は、ピーター・カッシングそのものである。

CGにしては、本物のようで非常に驚いたのと、まるで昔のスターウォーズを観ているかの錯覚に陥った。

ターキン総督は、実はフルCGではなかった。

ピーター・カッシングによく似たガイ・ヘンリーがターキン総督を演じていたのだ。

よく似ているといっても、我々が知っているターキン総督ではない。

顔をデジタルで書き換えていたのだ。

映像技術も進歩したものだ。

デス・スター

デス・スターは、素晴らしいの一言。

デス・スターは、直径120Kmの人工の球体である。

スーパーレーザー砲は、一撃で惑星を破壊できる威力だ。

スーパーレーザー砲の巨大な円盤の蓋が動くのだ。

ローグ・ワンでは、惑星の破壊シーンはないが、惑星の一部を壊滅させるシーンが出てくる。

スーパーレーザーの発射は、エピソード4と全く同じだ。

 

最後に登場するレイア姫

最後に何とレイア姫が登場する。

デス・スターの設計図をレイア姫に渡すシーンだ。

設計図を受け取ったレイア姫は「希望です」と答える。

ここで一気に盛り上がり、映画が終了する。

この後、エピソード4の冒頭にシーンにつながる。

見事に「新たなる希望」につながっているではないか。

レイア姫の登場は、いろんな意味て涙が出てくる。

レイア姫を演じるキャリー・フィッシャーは2016年12月27日に亡くなっている。

私がローグ・ワンを観たのは、2017年2月10日なので涙が出るのである。

レイア姫もターキン総督と同じく、別な女優が演じ、顔をデジタル処理されている。

別な女優とは、ノルウェー人女優のイングヴィルド・デイラである。

若かりしころと同じレイア姫が観られるのだ。

ちなみにエピソード9でも、レイアが登場する予定だったそうである。

もしかしたら、同じ方法で出演するかもしれない。

戦闘シーン

戦闘シーンは、旧作エピソード4、5、6の世界観を崩さないように、当時の特殊撮影に近い映像を良く再現している。

まるで当時、撮影された映画のようだ。

その上で決して特撮が未熟なレトロな映画に見えないところが不思議だ。

ダース・ベイター

ダース・ベイターは、ローグ・ワンでは少ししか出てこないが存在感は大きい。

ローグ・ワンでライトセーバーが出てくるのは、ダース・ベイターが戦うシーンだけである。

ダース・ベイターの目のガラスの色が良い。

エピソード4のときと同じく赤色に見えるのだ。

エピソード5以降では黒色になっている。

細かいところまで再現しているのだ。

なお、皇帝はローグ・ワンでは登場しない。

皇帝の名前が出てくるだけだ。

アメリカ映画なのに・・・

デス・スターから放たれたスーパーレーザーにより巨大な爆風が起き、主人公のジン・アーソたちは最後を遂げる。

しかし、全員亡くなることは、予想がついていた。

エピソード4で既に、設計図を盗み出すのに多くの犠牲があったことが語られているのだ。

 

4.感想

ターキン総督、レイア姫は本物そのものだし、特撮も当時の雰囲気を継承している。

ダース・ベイダーも登場する。

さりげなくR2D2やC3POなどおなじみのキャラクターも登場する。

戦闘シーンは、旧3部作そのものだ。

旧3部作世代の私には、感動ものである。

そしてラスト10分は、見事にローグ・ワンはエピソード4へシームレスにつながっている。

「ローグ・ワン」は、スターウォーズ作品の中でも傑作中の傑作である。









 

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