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キャリー・フィッシャー(レイア姫)死去

投稿日:2016年12月28日 更新日:

レイア姫、永遠に――キャリー・フィッシャーさん死去とその影響

映画「スター・ウォーズ」シリーズでレイア・オーガナ将軍(旧称レイア姫)を演じた米女優キャリー・フィッシャー氏が、2016年12月27日に死去した。享年60。突然の訃報は、世界中のファンや映画関係者に大きな衝撃を与えた。

フィッシャー氏は、12月23日、ロンドンからロサンゼルスに向かうユナイテッド航空機内で心臓発作を起こし、着陸後すぐに病院へ搬送された。当初は容体が安定しているとの報道もあったが、数日後に息を引き取った。

フィッシャー氏は、1977年公開の「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」でレイア姫としてスクリーンデビュー。知性と強さ、優雅さを兼ね備えたキャラクター像は、当時の女性像を大きく塗り替えるものであり、以後のエピソード5・6、さらに2015年の「フォースの覚醒」、2017年の「最後のジェダイ」、そして2019年の「スカイウォーカーの夜明け」にも出演した。

とりわけ注目されたのは、彼女が逝去した後に公開された「エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」(2019年)である。既に撮影された過去の未使用映像を活用し、CGによる復元や代役を使わず、彼女の出演を成立させたことは映画界における大きな技術的挑戦であり、倫理的配慮の結果でもあった。

レイア役はもはや彼女以外には演じられないとされており、制作陣は彼女の存在感を尊重し、以後の作品ではレイアの再登場を控える方針を取っている。ディズニーは「彼女の演技は唯一無二であり、デジタルで再現することはしない」と明言している。

彼女の死は、母親である女優デビー・レイノルズ氏にも大きな影響を与えた。レイノルズ氏は翌28日、自宅で倒れ、帰らぬ人となった。母娘が一日違いでこの世を去るという悲劇的な出来事は、ファンの記憶に深く刻まれている。

2025年現在も、キャリー・フィッシャー氏がスクリーンにもたらした影響は色褪せていない。彼女の残したキャラクター、そして勇気ある生き様は、世代を超えて語り継がれていくであろう。

 


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